令和5年度学位記授与式が挙行されました

 令和5年度熊本学園大学学位記授与式を3月22日(金)、熊本県立劇場コンサートホールで挙行されました。卒業生数は学部生1,034名と、大学院修了生46名の総勢1,080名でした。

 式典では、細江守紀学長より各学部・大学院の代表者に学位記が授与され、各学部の成績優秀者4名には高橋賞が贈られました。細江学長は告辞で「本学で培ったスキルや知識をいかし、自信を持って社会で活躍してください」と述べ、目黒純一理事長が「移り行く世界のなかの日本、そして熊本を今度どうしていくかは、若い君たち世代の役割であり、君たち次第です。日本の少子高齢化による働き手の不足に生成AIも解決策となり得ますが、人間の思考力には及びません。これから社会に巣立っていく皆さんには、それを忘れないでいただきたいと強く願っています」と激励しました。続いて、来賓祝辞では、同窓会志文会会長の住永豊武氏からも卒業生へ祝辞が送られました。

 最後に、卒業生・修了生総代として、経済学部リーガルエコノミクス学科の森田妃香さんが登壇し、「多くの困難を伴った4年間でしたが、長いようで短く、私にとってとても充実した、かけがえのないものになりました」と謝意を述べました。