- 2021-06-29
- 志文会山都支部から
- ワクチン接種は始まりましたが、まだまだコロナ感染のニュースは多く、私たちの支部も活動を見合わせています。
本支部の山都町は、平成17年に三か町村が合併した町で、九州のほぼ中央に位置します。江戸の昔から交通の要衝として栄えてきましたが、過疎化が進み人口は減少を続けています。
そのような中だからこそと『郷土』をテーマにしたミニ講演会を開催し、会員の親睦を深める行事を行ってきましたが、残念ながらミニ講演会も2回で止まっています。
『郷土』を慈しみ、高原の町”山都町”のこれからに思いをはせながら、今は、新たな交通の要”九州中央自動車道”の順次開通や熊本地震から復興した国の重要文化財”通潤橋”など嬉しい事がらを語り合えるような支部行事の形を模索しています。
古から絶ゆることなく、紡ぎ伝えられてきた、自然の山野草だけを材料とする”大造り物”が街中を練り歩く”八朔祭”。農村芸能”清和文楽”蘇陽馬見原”火伏地蔵祭り”など、より多くの皆さんに楽しんでいただきたいと思います。